【報告】5月まちづくりトークcafé(5/25)

テーマ:能登半島地震支援報告と南海トラフ地震への教訓

ゲストスピーカー:山﨑 水紀夫さん (さんすい防災研究所 代表)

能登半島地震の支援で輪島市で延べ80日以上支援活動を行っている理事の山崎より能登半島地震の輪島市の現状について話題提供を行いました。能登半島地震への関心の高さと総会後というタイミングもあって30名を超す参加がありました。

・復旧が進まない理由:公費解体が必要品の取り出しも行うため10日程度かけて解体を行うなど、被災者ニーズに沿って丁寧な活動を行っているためスピードは落ちる。災害時は丁寧さとスピードの選択とバランスが求められる。

・支援者に求められるもの:地元スタッフへのリスクペクトと寄り添い支援。課題ばかり羅列する支援者は拒否される

この他、能登半島地震で支援を行った参加者からも話題提供があり、グループ討議も含めて活発に意見交換が行われました。

担当理事:山﨑 水紀夫

次回は下記の日程で開催します

2024年6月7日(土) 18:30~20:30