児童虐待は「減らそう(啓発)」から「減らす(防止)」時代へ
高知オレンジリボンキャンペーン実行委員会
【講演会】
(県民時連主任児童委員研修会)
児童虐待は「減らそう(啓発)」から「減らす(防止)」時代へ
~陽氣会と名古屋市の"挑戦"事例紹介~
一般社団法人青少年養育支援センター陽氣会では、2015年度より当会が独自に開発した
保護者支援プログラム「SS式イライラしない子育て法🄬」(CPA)を用いた児童虐待の
再発を防止するためのペアレントトレーニング(保護者支援事業)を展開し、
これまでに400件を超える虐待家庭の親子再統合の支援を実施してきました。
その結果、児童虐待の再発が20%近く減少したことから全国でも注目され、
現在では名古屋市のみならず、三重県、愛媛県においても本取り組みの
導入が始まっています。
本講演では、増え続ける児童虐待を「減らす」発生予防および再発防止に
挑戦し続ける当会と名古屋市との取り組みを具体的に紹介します。
概要
- 日程
- 2025年11月29日(土) 14:30~16:30(受付14:00~)
- 講師
- 杉江 健二 氏
 1968年、名古屋市に生まれる。
 (早稲田大学教育学部卒業、大阪大学大学院修了)
 一般社団法人青少年養育支援センター陽氣会代表理事。
 「SS式イライラしない子育て法🄬」(Communicative Parenting Approach コミュニカティブ・ペアレンティング・アプローチ🄬)開発者。
 
 長年、里親として児童福祉活動に携わり、実子3人を含め60人の子育てを自宅で経験。
 現在は、ファミリーホーム「陽氣道場」を運営する傍ら、名古屋明誠高等学院学院長、
 不登校支援相談員として不登校、ひきこもり問題にも取り組む。
 各地で子育て講演会「イライラしない子育て講座」を開催する。
 
 名古屋市からの委託事業として「名古屋市児童相談所における児童虐待
 再発防止のための保護者支援事業(通称:「保護者支援事業」)を6年間にわたり実施。
 これまでの子育てに関する相談実績のべ4000人。
 年間の講習会等の活動は100回を超える。
- 費用
- 参加費無料
- 会場
- 高知県立ふくし交流プラザ 多目的ホール(2階)
お申し込み・お問い合わせ先
児童家庭支援センターぷらうらんど
